更新日:2018.01.16

TAP PROJECT JAPANは、2017年8月1日から2カ月間、レストラン、カフェ、オンライン、イベントなどを通じて「TAP PROJECT JAPAN 2017」を実施いたしました。

レストラン・カフェの協力について

趣旨に賛同いただいた 全国のレストラン・カフェでは、お店で提供するお水やお茶に対して、きれいな水を子どもたちに届けるための募金をお客さまによびかけています。2017年11月時点で 102,163円の募金が寄せられました。

写真提供:アルベラータ リストランテ イタリアーノ

シンボルイベント『ROAD to WATER』 を実施

世界には、毎日生きていくための水を、何キロも離れた場所から運んでいる子どもたちがいます。 それによって、多くの成長の機会を失っています。今年、TAP PROJECT JAPANでは、このような子どもたちの日常を体験いただくために、シンボルイベント「ROAD to WATER」を実施。東京・代官山のT-SITE「GARDEN GALLERY」にて8月21日(月)から8月24日(木)までの4日間開催しました。

「ROAD to WATER」では、センサーが内蔵されたバケツ型デバイスを使って、できるだけバケツから水をこぼさずに、急いで村人たちに水を届けるゲームに挑戦いただきました。また、会場では、TAP PROJECT JAPANのこれまでの活動やマダガスカルの現状などを伝える小冊子「TAP MAGAZINE」を配布し、より多くの方々にこれまでの活動内容を具体的に知っていただくことができました。

本イベントには750人以上が来場し、マダガスカルに安全な水を届けるための任意の募金にもご協力いただき、86,379円の募金が寄せられました。

『ROAD to WATER』

■ ギャラリーページはこちら
https://www.tapproject.jp/road-to-water/

水をみつめると、世界がみえてくる。

今回イベント会場では、「水と○○」というテーマで「水」について様々な角度から考えるパネル展示「水をみつめると、世界がみえてくる。」を実施しました。「水汲みに女の子が費やしている時間」「学校」「SDGs」などの水に関わる様々な問題について多くの方々に関心を持っていただくことができました。

イベントに参加された方々からも、次のようなお声を頂戴しています。
「水はあって当たり前だが、今回のイベントで当たり前でないと思った」
「子どもに水の大切さを教えるいい機会となった」
「楽しい体験ができ、世界の現状が少し分かった気がしました」

これらの活動により、TAP PROJECT JAPANを通じ、2017年11月時点で合計272万8,442円の募金が寄せられました。

TAP PROJECT JAPAN 2017を通じて寄せられた募金は、アフリカ南東部のマダガスカル共和国でユニセフが行う水と衛生事業の支援プロジェクトに役立てられ、子どもたちとその周辺の地域住民に、清潔で安全な水を届けます。プロジェクトの進捗状況については、本ウェブサイトやフェイスブック上で随時、ご報告いたします。

TAP PROJECT JAPAN 2017 に協力いただいた多くのみなさまに心より御礼申し上げます。

更新日:2017.8.01

日本ではあたりまえに使える「きれいで安全な水」。

しかし、マダガスカルでは、毎日生きていくための水を、何キロも離れた場所から運んでいる子どもたちがいます。 それによって、多くの成長の機会を失っているのです。

今年、TAP PROJECT JAPANでは、そんな彼らの日常を体験できるイベントを実施します。

実際に水をもって歩くとどれだけこぼしてしまうのか。こぼさずに運んだらどれほど時間がかかってしまうのか。そうした「水を運ぶ大変さ」を実感することから、遠い国の子どもたちのことを考えてみませんか?

■ INFORMATION

期  間 :
2017年8月21日〜24日
時  間 :
11:00〜20:00 8月21日(月)は13:00~20:00
場  所 :
代官山T-SITE GARDEN GALLERY
http://real.tsite.jp/daikanyama/access/index.html
入  場 :
無料
アクセス :
【電車】東急東横線「代官山駅」より徒歩5分
【バス】東急トランセ「渋谷駅」→「代官山Tサイト」

更新日:2017.8.01

本年は8月1日(火)~9月30日(土)までの2か月間、TAP PROJECT JAPAN 2017を開催いたします。

映像監督:森田 亮
サウンド プロデューサー:齊藤 耕太郎

私たちが暮らす先進国では、「水」は水道の栓をひねるだけで簡単に出てきます。レストランやカフェでも当たり前に1杯のお水がサービスされます。しかしその一方で、世界ではいまだ21億人の人々、約3人にひとりが安全に管理された飲み水を手に入れることができない環境で暮らしています。

そればかりでなく、気候変動の影響で干ばつや洪水の起きやすい地域で暮らす子どもたちへの水の供給や水の安全が深刻に脅かされています。安全でない飲み水と不衛生な環境を主な原因とする下痢性の病気で、年間30万人以上の子どもが5歳の誕生日を迎える前に命を落としているのです。

TAP PROJECT JAPANでは、ユニセフの水と衛生事業を通じてもっと多くの子どもたちに安全な水を届けたいという願いのもと、8月から2カ月間、日本全国のレストランやカフェのオーナーや従業員のみなさまにお店での募金活動を呼びかけています。

普段は無料で提供するお水やお茶。決して世界では当たり前のことではないという現実に思いをはせていただき、そのお水やお茶に、お客様から任意の募金をお願いする、ユニークな募金活動です。

あなたが飲むコップ1杯の水が、誰かの命を守るチカラになる

レストラン・カフェのご参加は任意です。本サイト内からポスター等のレストラン・カフェ用活動ツールを自由にダウンロードいただき、それぞれのご都合に合わせて店内で募金活動をご実施ください。期間中の実施であれば、実施期間もご自由に設定ください。

また一般の皆さまには、ぜひお近くやお知り合いのお店に、TAP PROJECTをご紹介いただくほか、期間中実施を予定するイベントへのご参加をお願いします。
お店で集まった募金は活動終了後、日本ユニセフ協会へ郵便振替でご送金ください。<締め切り 10月14日(金)>

・送金口座:ゆうちょ銀行00190-5-31000
・加入者名:公益財団法人日本ユニセフ協会
・通信欄に店名、住所、電話番号のほか、「TAP PROJECT JAPAN 2017」とご明記ください。
ご要望により無償提供できる募金箱をお配りしております。
数に限りがございますので、ご希望の方は、下記事務局までお問い合わせください。

TAP PROJECT JAPANと持続可能な開発目標(SDGs)

TAP PROJECT JAPANの水と衛生の課題への取り組みは、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成に貢献しています。水と衛生の課題は、教育や暴力からの保護等人々の生活そのものと密接に結びついており、本プロジェクトの活動は、SDGsの目標6のみならず、他の様々な目標へもアプローチしています。

寄せられた募金でマダガスカルを支援

これらの活動を通じ2016年、TAP PROJECTを通じて合計3,624,103 円の募金が寄せられました。

TAP PROJECT JAPAN 2016を通じて寄せられた募金は、アフリカ南東部の島国、マダガスカル共和国でユニセフが行う水と衛生事業の支援プロジェクトに役立てられ、子どもたちとその周辺の地域住民に、清潔で安全な水を届けます。プロジェクトの進捗状況については、ウェブサイト上で随時、ご報告いたします。 TAP PROJECT JAPAN 2016に協力いただいた全てのみなさまに、心よりお礼申し上げます。

©日本ユニセフ協会/2010/satomi matsui

支援先を東日本大震災として募金活動を行った2011年を除き、これまでTAP PROJECTに賛同いただいた全国の飲食店やPROJECTに関連したイベント、オンライン上の取り組みなどを通じてマダガスカルに寄せられた水と衛生募金は、2016年までに総額3610万円以上にのぼっています。

【お問い合わせ】

公益財団法人 日本ユニセフ協会
団体・企業事業部 TAP PROJECT担当宛
TEL:03-5789-2012
FAX:03-5789-2032
E-mail:tap@unicef.or.jp

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